インフラ産業の魅力とは?
2024年9月25日の水マネ大学は、オリックス株式会社 事業投資本部 コンセッション事業推進部の松浦玄さんを講師に迎え「金融機関から見たインフラ産業の課題と魅力」をテーマに講義していただきました。
オリックスと言えば野球のイメージが強い方が多いかもしれませんが、金融機関として投資をしたり、2004年ころからは公共施設の運営事業にも携わっておられます。
関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港の運営、上下水道分野におけるコンセッション方式の国内第1号案件である浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)の運営、宮城県の3つの水事業(上水道・工業用水道・下水道)を一体的に運営する「宮城県上工下水一体官民連携運営事業」(みやぎ型管理運営方式)などのコンセッション事業は有名ですね。
それら事業の概要をはじめ、日本と海外のインフラファンド投資市場の比較、投資判断(指標:IRR、ROA、ROE等)などの視点から考えるインフラ産業の魅力、現場を知るからこその苦労話なども伺えました。
受講生からはコンセッション事業でのパートナーの選び方、コンセッション事業として魅力のあるインフラ分野などたくさんの質問が寄せられました。
詳しく知りたい方はぜひ水マネ大学2025年度で仲間になってくださいね。