The 上下水道PPP最前線!
2025年2月5日の水マネ大学は、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の公共・社会インフラセクターリーダー アソシエートパートナーの福田健一郎さんを講師に迎え「上下水道PPP最前線」をテーマに講義していただきました。
ご存じの方も多いと思いますが、福田さんは水道料金の将来予測を続けておられます。
その最新の調査結果を踏まえ、今でも10倍弱ある料金格差が20倍になると指摘し、
「生活基盤であるインフラとしての仕組みが損なわれるほどの料金格差です。ナショナルミニマムである水道サービスが超高額になっても良いのか。その根本から考えなければならないかもしれません」
と危機感を示されました。
また、小規模自治体ほど人的リソースが不足して水道管の更新が思うように進まないなど、自治体の体制がぜい弱化する中で、上下水道を次世代に継承していくためのひとつの方策として官民連携(PPP)が重要であると強調。PPPの中でも業界の最大の関心事であるウォーターPPPを重点的に解説してくださいました。
また欧州の上下水道PPPでは、広域化や経営評価が法的に位置づけられていること、客観的評価指標が積極的に活用されていること、この辺りは日本は遅れがちであることなどが紹介されました。
海外事例から多くを学ぶことで、日本の上下水道の持続につなげられる余地は多いと感じました。
詳しく知りたい方はぜひ水マネ大学2025年度で仲間になってくださいね。