金融機関から見たインフラ産業の魅力

2025年9月24日の水マネ大学は、オリックス事業投資本部コンセッション事業推進部松浦玄さんに「金融マンから見たインフラ事業」をテーマに講義していただきました。

オリックスの松浦さん(写真を撮り忘れてしまったので昨年の写真(-_-;))

ところで、インフラは金融機関から見ると魅力的な投資先なのでしょうか。
グローバル市場の動向は「魅力あり」。保険や年金基金は、インフラを投資対象として関心を高めているそうです。

日本のインフラファンドも2~3兆円規模に伸びていますが、投資先は再生可能エネルギーが多く、上下水道や空港などへの投資は進んでいないそうです。「顔が見えない投資家」が好まれない文化が一因のようですが、これからウォーターPPPで大型案件が出てくれば、投資が進むのではないかと指摘されていました。

今後、公共事業に使える国費の伸びが期待できない一方、維持管理費や更新投資は増え、物価も高騰しています。この資金ギャップを埋めるのが、金融機関の役割として期待されます。

上下水道などのインフラを守っていく資金の出し手になる金融機関に対し、インフラ業界はインフラ産業がいかに魅力的であるかを伝えていかなければなりません。

松浦さんは投資判断の3つの軸を紹介してくださいました。
・儲かるのか
・バンカブルか
・取ってよいリスクを取っているか

インフラ業界と金融機関の対話を深め、インフラ産業の魅力が増すことが期待されます。

もっと詳しく知りたい方はぜひ水マネ大学2026年度で仲間になってくださいね。

放課後の写真はしっかり撮影。中央が松浦さんです。水マネ大では課外授業も重視しています