「通るだけ」の道路から「価値を生む」道路へ

2025年12月24日の水マネ大学は、八千代エンジニヤリング株式会社 取締役副社長執行役員の水野高志さんと、一般社団法人日本観光自動車道協会代表理事会長の中川均さんに「道路マネジメント最前線」をテーマに講義していただきました。

水野さんは「道路法上の道路」のマネジメントをテーマに、アセットマネジメントについて広く言及してくださいました。

八千代エンジニヤリングの水野高志さん

アセットマネジメントを単なるモノの管理と捉えたり、結果的にそうなってしまう、という経験のある方もいるかもしれません。でも、本当のアセットマネジメントはそうではなく「ストック効果を最大限、効果的に発揮させること。インフラ経営そのものであり、インフラの潜在力を引き出すこと」。
とりわけ国が進める群マネではさまざまなインフラ関係者の総意による意思決定が必要になりますから、真のアセットマネジメントの視点を持ったマネージャーの育成が重要だと指摘されていました。

中川さんからは「道路運送法上の道路」のマネジメントについて講義いただきました。

日本観光自動車道協会の中川均さん

以前は道路の舗装がきれいかどうかといった運送・運搬の機能だけを考えていたそうですが、白糸ハイランドウエイの運営に携わり、道路利用者に接するようになってから発想がガラリと変化。白糸ハイランドウエイのエリア内でいかに余暇を楽しんでもらうか、など道路を使ってどのような付加価値を生むかを考えるようになったそうです。
この発想は他のインフラにも通じる大事な考え方ですね。

上下水道を使ってどのような付加価値を生むか。
橋を使ってどのような付加価値を生むか……。
あなたなら、どう考えますか。

詳しく知りたい方は水マネ大学2026で仲間になってくださいね。