高専インフラテクコンで3チームにWater-n賞を授与しました

当法人は2021年度、高専生がインフラにかかわる課題の解決策や新技術のアイデアを競う「インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2021」にプラチナパートナーとして協賛し、水インフラに関連する提案をした3チームと、アイデアをまとめる上での意見交換を行って参りました。

それら3チームすべてが見事に一次審査を通過し、最終審査の結果、3チームすべてが入賞という快挙を成し遂げてくれました。

カリカリchicken(呉高専/神戸高専)優秀賞、Team KK-LWtSR(呉高専)烈風(香川高専)地域賞(3位相当)に選ばれました。素晴らしいです。

2022年3月11日には3331アーツ千代田(東京都千代田区)で「高専インフラテクコン交流会」が開催され、その中で行われた表彰式において、オンライン参加したそれら3チームに対して「Water-n賞」を授与いたしました。


 Water-n賞 

チーム名:Team KK-LWtSR(呉高専)
提案名 :牡蠣殻を用いた持続可能な下水道事業の提案~Local Waste to Sustainable Resource〜

チーム名:カリカリchicken(呉高専/神戸高専)
提案名 :都市を支える縁の下の力持ち〜渋滞×水害なんでもござれ!?〜

チーム名:烈風(香川高専)
提案名 :ため池の保全及び有効活用に関する提案


表彰式では、高専生との意見交換にも参加してださった法人会員・阿波製紙の水環境事業部M-fine技術課リーダーである高山和彦さんがオンラインで授与理由を説明し、現地で代表理事の奥田早希子が目録を披露しました。

オンラインで授与理由を説明する阿波製紙水環境事業部M-fine技術課リーダーの
高山和彦さん(左上)

なお、副賞として阿波製紙による現場見学会を開催する予定です。

インフラテクコンを通じて、高専生が水インフラに高い関心を持ち、その課題をしっかりと認識し、主体的に課題解決に取り組んでいこうとする熱い思いを感じました。

協賛という形でそうした若者たちの成長に携わることができ、水インフラの持続、水インフラサービスの価値創造にもつながったことを実感いたします。

リアル会場で目録を披露する代表理事の奥田