“水曜日のカンパネラ”初代ボーカル コムアイさんを招いてトークセッションを開催します

リリース

“水曜日のカンパネラ”初代ボーカル コムアイさん登壇!
トークセッション「『汚した水』に無関心ではいられない!
一人一人にできること、HYPE FREE WATERと一緒に考えよう!」開催
生きることと水インフラの未来を下水道専門家と語ります
2023年12月7日16:00~ 東京ビッグサイト「エコプロ」会場内特設ステージ


一般社団法人Water-nが企画したトークセッション「『汚した水』に無関心ではいられない! 一人一人にできること、HYPE FREE WATERと一緒に考えよう!」が2023年12月7日(木)、SDGsなど社会課題解決を目指す国内最大級の環境展示会「エコプロ」の特設ステージにおいて開催されます。

ゲストに「水曜日のカンパネラ」の初代ボーカルのコムアイさん、アートディレクターの村田実莉さん、公益社団法人日本下水道協会の岡久宏史理事長を迎え、生きることと水を汚すことの関係性、汚れた水を処理する水インフラの現状・課題・未来、一人一人に何ができるかなどについて語り合っていただきます。

人が「汚した水」をきれいにするシステムが持続する未来を考えます

一般社団法人Water-nの法人名は水(Water)を還す(Return)を組み合わせた造語で、人は水を汚しながら生きていること、でも個人的に汚水をきれいにはできないこと、だから汚れた水をきれいにしてくれる下水道や浄化槽などの水インフラが必要であることを紙・Webメディアで発信し、水インフラとそれを担う事業者を応援する活動を続けています。

HYPE FREE WATERは「水曜日のカンパネラ」の初代ボーカルであるコムアイさんと、アートディレクターの村田実莉さんが2020年に結成したプロジェクトで、水を切り口に人類のあり方に疑問を問いかけています。

一般社団法人Water-nが発行する「水を還すヒト・コト・モノマガジン『Water-n』」のVol.14(2023年7月発行号)において、HYPE FREE WATERとのコラボ制作が実現。遺産となった下水道施設の視察・撮影、下水道で働く若手との意見交換を行いました。

下水道インフラは今、老朽化や更新投資の増大、技術者の減少など、人口減少や頻発する豪雨への対応など多くの課題を抱えています。一方、下水道に集まるバイオマスや下水熱などは脱炭素社会、循環社会に新たな価値を創出できる可能性を秘めています。

撮影を通して下水道に触れたHYPE FREE WATERの二人が、何を感じ、何を考えたのか。下水道の専門家である岡久宏史氏との対談を通して、人と水インフラの未来を考えます。

※本企画は岡久氏がアドバイザーを務める下水道広報プラットホームの協力をいただいています

トークセッション「『汚した水』に無関心ではいられない!」について        

イベント名
「『汚した水』に無関心ではいられない! 一人一人にできること、HYPE FREE WATERと一緒に考えよう!」
概要
「汚れた水」は勝手に汚れたんじゃなくて、私たちひとり一人が暮らしの中で「汚した水」。そのまま排出したら自然は破壊されるはずなのに、そうなっていないし、きれいな飲み水になって還ってきてくれている。それが当たり前だと思っている人は多いけど、本当は当たり前じゃない。その「当たり前じゃなさ」を一緒に見つけ、「当たり前」を維持するために一人一人にできることをHYPE FREE WATERと下水道の専門家と一緒に考えます。
開催日時:2023年12月7日(木)16:00~16:40
開催場所:「エコプロ」会場内特設ステージ(東京ビッグサイト東6ホール)
参  加  費:無料
主  催:日本経済新聞社、一般社団法人サステナブル経営推進機構
企  画:一般社団法人Water-n(協力:下水道広報プラットホーム)
事前登録エコプロ来場の事前登録後、特設ステージのページからトークセッションにも事前登録してください

トークセッション登壇者 

■岡久宏史
公益社団法人日本下水道協会理事長
1980年に建設省入省後、下水道分野を中心に本省や地方行政に携わり、2011年に国土交通省水管理・国土保全局下水道部長就任。民間企業を経て、2017年から現職(公益社団法人日本下水道協会理事長)

■コムアイ
アーティスト
1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで勧誘を受け歌い始める。
音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の元ボーカリスト。
音楽活動の他にも、ファッションやアート、カルチャーと、幅広い分野で活動。
2020年にアートディレクターの村田実莉と、架空の広告を制作し水を切り口に人類の在り方に疑問を問いかけるプロジェクト「HYPE FREE WATER」が始動するなど、社会課題に取り組むプロジェクトに積極的に参加している。

■村田実莉
ビジュアルアーティスト、アートディレクター
ロンドン在住。逆説的なシチュエーション、色彩感覚を元にネイチャーとデジタルを融合した現象的なビジュアル表現を行う。
2016年よりアーティストとしての活動を始め、PARCOやラフォーレ原宿などのファッション広告を手掛け、音楽、環境保全、デジタルアート、などさまざまな領域に作品を提供し、国内外でも作品の展示を行うなど多岐に渡り活躍の場を広げている。

■奥田早希子(進行)
一般社団法人Water-n代表理事
環境専門紙「環境新聞」の記者として約11年間従事した後に独立し、フリー記者・編集者として活動。東洋大学PPP研究センターリサーチパートナーとして公民連携分野にも活動の幅を広げている。
2016年11月に「水を還す」を考えて行動するヒトを増やすことを目指して一般社団法人Water-nを立ち上げ、『水を還すヒト・コト・モノマガジン「Water-n」』発行、Webジャーナル「MizuDesign」、セミナー事業「水インフラマネジメント大学」を運営する。

参考 

『水を還すヒト・コト・モノマガジン「Water-n」』

■vol.13 MESSAGE by Water-n(2023年1月発行号)
タイトル:“広告”という表現の力で水にまつわる「疑問」を伝えていく
概  要:HYPE FREE WATERの活動や理念を紹介
■vol.14 Water-n×HYPE FREE WATER(2023年7月発行 特別号)
タイトル:私たちが使った水はどこへ行く? HYPE FREE WATERと訪ねる三河島水再生センター
概  要:HYPE FREE WATERの思いとともに制作したWater-n特別号
使った水のその先を考える重要性をHYPE FREE WATERが真摯に問いかける。
遺産となっている下水管の中でコムアイさんをモデルに撮影し、村田さんがデザインしたビジュアルアートも見どころ

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