ブックレット『経営トランスフォーメーション〜下水道ビジネスの変革者たち』を出版しました

日本の下水道普及率は80％を超え、下水道事業は施設整備から管理運営の時代に入っています。整備の時代は施設や技術などの「モノ」が重視されましたが、管理運営の時代では下水道サービスという「コト」に重心が移っています。下水道ビジネスの主軸も「モノ」から「コト」へとシフトしており、シフトチェンジできた会社が生き残るといっても過言ではありません。

本書は、そうした視点で、下水道業界の各社がどのように経営戦略を変革（トランスフォーメーション）していくのかについて、『月刊下水道』および当法人が運営するWebジャーナル「MizuDesign」に掲載した各社のトップインタビューに、インタビュー後の動向を加筆しまとめたものです。

これからのインフラ事業の羅針盤となる一冊ですので、ぜひご一読いただけますようお願いいたします。

ブックレット『経営トランスフォーメーション〜下水道ビジネスの変革者たち』
著者：一般社団法人Water-n（ウォータン）代表理事　奥田早希子
発行：環境新聞社
体裁：A5判・150頁
定価：1,100円（税込）　※送料手数料別

★先着400冊は10％off★
定数に達しましたので終了しました。

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◆ ４年間で売上高1.6倍の下水道管路管理の雄　東亜グラウト工業　山口乃理夫社長

◆ マーケティングとイノベーションに挑戦する外郭団体の風雲児　横浜ウォーター　鈴木慎哉社長（当時）

◆ 広告業界出身の上下水道サービスのコーディネーター　フソウ　角尚宣社長

◆「売上げを減らす」という驚きの戦略　ベルテクスコーポレーション　土屋明秀社長

◆ 下水道の管路管理を儲かるビジネスにして売上げ３倍　管清工業　長谷川健司社長

◆ 上下水道コンサルの再定義で赤字からのV字回復　日水コン　間山一典社長

◆ 覚悟の大赤字からV字回復を実現　日本鋳鉄管　日下修一社長（現・特別顧問）

◆「選ばれるNJS」へ。　NJS　村上雅亮社長

◆ デザインと標準化で水インフラの“家電化”に挑む　WOTA　前田瑶介代表取締役兼CEO

◆「安全重視」で管路調査の産業構造を大変革　フジ地中情報　深澤貴代表取締役社長（現・代表取締役会長）

◆ EPC依存からの脱却で売上高2000億円を目指す“水の巨艦”　メタウォーター　山口賢二社長

◆ Face to Faceの「対話重視経営」で実質10期連続赤字を脱却　オリジナル設計　菅伸彦社長

◆ 業界を驚かせた統合の真の狙いはマーケットの成長だった　月島JFEアクアソリューション　鷹取啓太社長／阿部吉郎副社長

◆ 中小企業だからこそ国内水コンサルティング業務を極める　極東技工コンサルタント　村岡基社長

◆ サービス視点で地域最適を追求する“こだわらない”ことへの“こだわり”　水ing　大汐信光社長（当時）