貢献活動が「第7回インフラメンテナンス大賞:厚生労働省特別賞」受賞

当法人では社会貢献活動の一環として、高専生を対象にインフラマネジメント・メンテナンス技術や地域協働のアイデアを競う「インフラマネジメントテクノロジーコンテスト(インフラテクコン)の運営に参加しています。
※代表理事の奥田早希子が実行委員会・PR部会長を務めています。

そのインフラテクコンが、国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、防衛省が合同で開催する「第7回インフラメンテナンス大賞」の「メンテナンスを支える活動部門」において「厚生労働省特別賞」を受賞し、2024年1月18日に首相官邸にて授賞式が行われました。

当法人は今後も、水インフラ機能の持続、新たな価値創造を担う人材を増やし・育てる活動に注力してまいります。

右から渡邉大介インフラテクコン実行委員会審査部会長(ガイアート)、岩佐宏一同副委員長(アイセイ)、家田仁インフラメンテナンス大賞選考委員会委員長、岡野登美子インフラテクコン実行委員会事務局、奥田早希子同PR部会長

インフラメンテナンス大賞とは

日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的に、平成28年度から実施されています。

【受賞理由】

高専生をはじめとする若者が本コンテストに参加し、地域のインフラに関わる課題を認識し、地域での活躍の場を知ることで、将来高い専門性をもつ技術者を目指すきっかけになる地域貢献性と、従来の学生と企業のマッチングとは違った新規性が評価されました。

インフラマネジメントテクノロジーコンテストについて

1)競技概要
安心してまちに住み続ける方法と、みんなでまちやインフラを守る方法について、地域との協働や革新的な技術・アイデアを競うオンラインコンテストです。

<特徴>
“協働”を重視するコンテストのため、高専生がリーダーであることを条件として、地元自治体や地域企業、他の高専や大学などとの連携を認めています。

<対象インフラ>
公共インフラ(ネットワーク系、ハコモノ系)すべて、鉄道、橋梁、道路、電気、ガス、上下水道、通信、庁舎、学校、文化施設、空港、港湾、清掃工場等

2)スローガンとキャッチコピー

◆スローガン
まちを守る。みらいを創る。

◆キャッチコピー
繁栄か、廃退か
街の未来は君たちの「技術」と「アイデア」に託された
高専生 挑戦せよ!

3)運営
◆主催
インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会
(NPO法人シビルNPO連携プラットフォーム公認事業)

◆共催
NPO法人社会基盤ライフサイクルマネジメント研究会
一般財団法人人生100年社会デザイン財団

◆後援
国土交通省、文部科学省、独立行政法人国立高等専門学校機構
独立行政法人国際協力機構
公益社団法人土木学会
公益社団法人日本技術士会
公益社団法人日本下水道協会
一般社団法人建設コンサルタンツ協会
一般社団法人持続可能な社会のための日本下水道産業連合会
一般社団法人日本橋梁建設協会
一般社団法人日本建設業連合会
一般社団法人日本建築学会
日本経済新聞社

◆協力
インフラメンテナンス国民会議
公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会
Doboku Lab.