冊子「Water-n」vol.16発行しました
モノづくりや暮らしのことを「水を還す」(Water Return)視点から見つめ直すきっかけ作りを目指す「Water-n」のvol.16を発行いたしました。今号は「(能登半島地震)NOTO」がテーマです。
お正月の北陸地方を、マグニチュード7.6の地震が襲った能登半島地震。
地震は上下水道管を破損させ、多くの地域で漏水や断水が起こりました。
飲料水や生活用水の不足とともに、排水ができないことによる
手洗いやトイレの不便が長引く地域も多くありました。
被災地へ向かう道路が寸断され、
救助や復興が思うように進まない中、
人の暮らしを守る「水の循環」を
一日でも早く復活させようと奮闘した人々がいます。
今号のWater-nでは、困難に立ち向かい、
水インフラの復旧に努めたさまざまな人たちの活動の軌跡を紹介します。
暮らしに欠かせない「水」を守る人たちの
横顔や背中を、ぜひ知ってください。
PDF 19MB
eBook(vol.16のアップロードは準備中)
【コンテンツ】
◆NOTO×Water-n
能登半島地震
「水インフラサービスを途絶えさせない」復旧を担う人々の想い
2024年1月1日、能登半島をマグニチュード7.6の地震が襲った。
半島という地形、建物やインフラ設備の老朽化、命綱ともいえる道路の被害など、
さまざまな要因が重なり、上下水道をはじめとする社会インフラの復旧には多くの困難があった。
厳しい現場を乗り越える原動力になったものとは、いったい何だったのだろう。
さまざまなシーンで復旧に携わった人々のリアルな行動や、思いを振り返ってみよう。
1:駆けつける。
一刻も早く命を守る水を届ける
2:つなぐ。
人と地域、人と情報との連携を
3:調べる。
破損の状況を調べ復興への道筋を探る
4:立て直す。
日常生活を送るための施設を整備する
5:防ぐ。
次に災害が起きた時により多くの人を守る
◆水が守る人の「生活」
被災地の入浴・トイレ問題の解決へ
◆人口減少社会に向けて水インフラ防災とどう向き合っていくべきだろう?
国土交通省の上下水道地震対策検討委員を務める
東京大学特任准教授 加藤裕之先生インタビュー
【協賛企業】(50音順)
株式会社石垣
ヴェオリア・ジャパン株式会社
株式会社ウォーターエージェンシー
株式会社NJS
オリジナル設計株式会社
管清工業株式会社
株式会社極東技工コンサルタント
株式会社グリーンハート・インターナショナル
株式会社広洋技研
一般社団浄化槽システム協会
株式会社神鋼環境ソリューション
新明和工業株式会社
株式会社ダイキアクシス
月島機械株式会社
東亜グラウト工業株式会社
株式会社東京設計事務所
株式会社日水コン
日本水工設計株式会社
日本鋳鉄管株式会社
日本ノーディッグテクノロジー株式会社
日之出水道機器株式会社
株式会社フソウ
ベルテクス株式会社
株式会社明電舎
メタウォーター株式会社
株式会社ユニフローズ
■価 格:100円+送料(税込)ただし学生無料
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