都市計画をインフラマネジメントにどう活かすか

2026年7月8日の水マネ大学は、一般財団法人土地総合研究所理事長(公益財団法人都市計画協会審議役)の佐々木晶二さんに「都市計画とは何か」「都市計画をインフラマネジメント、まちづくりにどう活かすか」をテーマに講義していただきました。

都市計画は、土地利用や道路・公園などの都市施設を計画し、民間開発と公共インフラのバランスを図るための制度です。もともとは人口増加を前提につくられた仕組みのため、人口減少時代の今、見直しが必要だと指摘されました。

特に課題となるのが、都市開発によって将来発生するインフラの維持管理コストです。今後は開発時の整備費だけではなく、維持更新まで見据えた負担のあり方や、都市計画部局とインフラ管理部局の連携がますます重要になるということです。

また、立地適正化計画や開発許可制度を活用しながら、地域ごとに最適なインフラを選択する視点も重要になるそうです。例えば、下水道と浄化槽、水道の広域化や分散型システムなど、人口規模や地域特性に応じた柔軟なインフラ運営が求められています。持続可能なまちづくりには、都市計画とインフラ管理を一体で考える発想への転換が必要だとおっしゃっておられました。

詳しく知りたい方は2027年度の水マネ大で仲間になってくださいね